秋は画廊も充実した内容の個展が目白押し。そしてインテリア業界も新作展示会が一斉にスタートし、多くのDMが舞い込みます。昨日は仕事帰りにクリエーションバウマンの展示会へ出かけました。毎回ため息のでるような美しいファブリックを紹介してくれるこのメーカー。今回もうっとりの内容です。
「Ars Vivendi」 イタリア語で「毎日の生活に美を見つけ出し豊かに楽しむ」、そんな言葉がコンセプトの、その名もVIVENDIコレクションはまさに生活を優美に演出してくれそう・・・こんなファブリックでを予算も考えずに様々なカーテンスタイルを提案できたらどんなにうれしいことでしょう。
トレンドは光らせる、透けさせる、皺にするといった加工らしく、つまりピカピカ、すけすけ、しわしわといったところですね。そしてカラーもシックでエレガントな色味が充実しています。インテリアの流れは確実にモダン一辺倒から抜け出しており、ファブリックはその流れにアクセントを加える重要なスパイスといったところではないでしょうか?Minotti(ミノッティ)のモダンなソファに、今回のゴージャスなファブリックを合わせ、壁にはもちろん現代アート・・そんな妄想をしつつ秋は深まっていきます。。
チュール地に刺繍がほどこされたこのファブリックが今回の一番のお気に入り。その名もCOCO(ココ)。お洋服に使いたいくらいの繊細で美しいファブリックでした。