東京では最終日いろいろギャラリーを回る予定でしたが、さすがの私も体力気力共に限界。
ジャクソン・ポロック展を含む3つしか観ることができませんでした。
そのうちの一つが
MA2ギャラリーで開催中の松原健氏の個展。ベニスで観た銀のガラスドームの作品も数が増えてギャラリーの壁一面を飾っています。天井からのライトの効果ですべてのドームが空に浮かんでいっているよう。
中ではベトナム人の少年や少女たちが川を漂っている様子が映し出されています。
ギャラリー2階にはアンティークのボックスやフレームの中に摩訶不思議な映像が封じ込められた作品たち。作品それぞれの前に立つ時、鑑賞者はその世界を共有して自身の記憶をたどる旅に出かけられる、そんな感じ。
でも残念ながら写真では全く映っていませんね、ごめんなさい。これはぜったい足を運んでご自身でご覧頂くしかありません!
あら!ここでは鹿の骨が燃えている!
普通の鏡なのに、、、一旦映像が始まると、、、あ~この作品も気になりますね~フフフ
さて、ジャクソン・ポロック展も必見です。欲しくなるような作品がいくつか、、、(笑)
ず~っと昔、かなり山奥の現場での出来事。前夜の雨で現場はぬかるみドロドロ。そんな中を思いっきりバックで車を停めた私は隣の車の半分にものの見事な泥はねを作ってしまい、、、施工業者さんの社用車とは言え、前日納車されたばかりの真っ白の新車、、、けれど私の口をついて出た最初の言葉は謝りではなく「・・・ポロック。」ポロックと耳にする度にあの光景を思い出す。。。