大御所アーティスト岡崎和郎氏と大西伸明氏の2人展を予定していると
MA2ギャラリーの松原ネエサンから初めて聞いた時からこの展覧会を心待ちにしていました。先日も兵庫県立美術館で大西氏の最新作を観たところだったのでますます期待は高まるばかり。あ~そしてギャラリー空間に入った途端、2人のアーティストの作りだす心地良くも程良い緊張感のようなものに包まれました。空間に凜とした空気が漂っているとでも言うのでしょうか、、、テーマは「2」
割れてしまったトルソーがあり得ない事実として存在する向こうに岡崎氏の作品が静かに佇んでいます。
大西氏から岡崎氏へのアプローチで実現したというこの展覧会。年代も制作コンセプトもまるで違うのに完璧なまでの調和が見事です。
この岡崎作品の前でうなる?私。「く~~~すばらしい!」
この枯れ枝の大西作品欲しいな~。でも当然2個セット、しかも下の落ち葉もついてくる。家に飾ったら間違いなく掃除機で吸っちゃいますね。。。
作品の作る影も印象的。
巨大なお箸???いえ、違います。。。
小さくてもどれもこれも岡崎作品の存在感凄し。。。
そして衝動買いしかけた大西氏の平面作品。美しい、、、
会期は12月4日まで。東京に行かれるご予定の方、是非足を運んで「2」の世界を体感してみてくださいね!