リド最後の日にやっと晴れました!ホテルに荷物を預け早朝散歩。(本当ならばジョギングしたかった!)この島は細長~い島ですが、海岸までを横切っていくのはあっと言う間。すぐに海岸にたどり着きます。海岸沿いの道も朝日に照らされそれは美しい。
海沿いに建つホテル・デ・バン。「ベニスに 死す」のロケ地になったホテルも今は大規模な改装中のよう。少し前に火災があったのだとか。足場だらけなのがちょっぴり痛々しいけれどその風格すごし。。。
浜辺に出たいのに柵に阻まれ出れな~い!やっと出口を見つけ砂浜を歩いて行く。着替えや休息のための小屋がいっぱい!お~~これよ!これこれ!バカンスの感じ!ふと金網越しにホテルをパチリ。ピントが金網に合い不思議な写真に。
もう一度遠くのホテルを写してみる。
ひんやりとした澄んだ空気と海からの太陽の光を全身で感じながら中リドの浜辺を独り占め。(厳密に言うと遠~くの方に犬と戯れているおじいさんがいたけど。)あまりの美しさに鳥肌が立ち言い知れぬ感動に包まれ涙が出てきてしまう。。。こんなに心揺さぶられる光景は久しぶり。シーズンオフのリド滞在は思わぬ感動をプレゼントしてくれました。
記憶は薄れて行くけれど、あの時私を包んだ幸せ感というものは永らく消えることはないでしょう。「サンキュ!リド」と思わず独り言。そしてリドの太陽に誓ったのでした。(何をって、いろいろとさ、、、)