さてさてお話はまた東京での展覧会レポートに戻ります。すみません、あっちこっちで。。。
今回は美術館での展覧会を多く訪れたので写真はNG。そのためその醍醐味をどう伝えるべきか???
まずは
東京都写真美術館でのオノデラユキ「写真の迷宮へ」展。オノデラ作品といえば真っ先に頭に浮かぶのが古着のブラウスがあたかも意思のあるがごとくすっくと存在している作品ですが、今回はこのチケットにあるようにがらくたが集められたキッチュな世界を極彩色で表現した作品もありました。
過去のどのシリーズもストーリーを感じさせてくれ(例えばあるホテルで忽然と謎の失踪を遂げた人物と全く同じ部屋にとまり、その謎を追っていくといった作品とか・・・)あ~楽し!でありました。あらっ!会期は明日までだわ!!!
森美術館での「ネイチャー・センス」展はそのダイナミックな作品構成が本当に素晴らしかった~!!国際的に活躍するアーティスト吉岡徳仁・篠田太郎・栗林隆3氏によるこの展覧会。概要から抜粋すると・・・「都市化、近代化の進む現代社会において。自然を知覚する潜在的な力(ネイチャーセンス)や日本の自然観について考え現代の美術やデザインにどのように活かされているかを問いかける」とあります。フムフム・・・
手前写真の雪に見立てた羽根が巨大水槽?のような中で舞い上がる作品はシュゴ~~イの一言!どれもこれも作品の持つ迫力に驚きです。。。
さて森美術館で同時開催中の「トラマラマ」展も楽しかった!インドネシアの3人組のアーティストユニットによるビーズやボタン、食器といった素材を使ったビデオ作品は思わず口開けて観てしまいました。こんな細かいことよくできるな~~って感じ。その他伝統的なバティックを用いた作品もこれまたすごかった。
つづく・・・