2日に渡り東京へ。今回も強攻スケジュール・・昨日戻りましたが肩も足もパンパンです(泣)
銀座のギャラリー寺下からスタート。今こちらではパリを拠点に活動されていた作家「小川佳夫」展の会期中。DMで見る限りもっと重くてシリアスな作風かと思っていましたが、とてもシックで、きれいな色味の作品も多く、深く心に残りました。
横長作品は意外と少なくて見つけるのが難しいのですが、こちらはソファの上に飾ってみたいなあ、とまた一人妄想。リクエストいただきましたらソファも合わせてコーディネート致します。どなたか御一報を(笑)
画廊にも作家さんにも頼まれた訳でもないのにいつもそんなことを考えてしまいます・・・
帰りに同ビル内にあるユマニテにご挨拶・・いつもお世話になっているKさんが不在で残念。。
その後青山にオープンしたニュートロンへ。京都にあるギャラリーが進出、最近東京と関西の画廊がお互いにブランチを出し合っているのは面白い傾向ですね。アートファンにとっては大変うれしいことですが・・さて今回のお目当ての一つはこちらで会期中の「大舩真言」展。
夏のアートフェアでご本人をご紹介いただき、作品も少し見せていただいたのですが、それ以来ずっと気になっていた作家さんでした。日本画からの出発の方らしく、作品も岩絵具によるもの・・深い味わいのある作品には時間を忘れて見入ってしまいます。いつか彼の作品もプレゼンしてみたいなあ・・
次は代々木上原へ移動・・初めてこの駅に降り立ちました。私のHPを見て案内を送ってくれたカメラマン山本尚明氏の作品が駅前のカフェ「Fireking cafe」で展示されています。
幻想的な光の中に浮かび上がる竹林の写真・・残念ながら写真は他のお客様のいない席で、しかもフラッシュはNGということでした。しかし満席だったため結果的に撮影は不可能となりました。客席越しに見るしかないため、作品を堪能できず残念でしたが、次回ホワイトキューブのなかでゆっくり見たい気持ちになる作品たちでした。
そして恵比寿のMA2ギャラリーへ。展示中の関根直子氏の作品。
シャーペンと練り消しゴムで制作された作品ですが、気の遠くなるような細かい作業のもと完成しています。制作時の作家の思いとはいったいどのようなものなのでしょうか?しかし作品自体にはどこか軽やかでさわやかな空気を感じます。素敵でした・・
さて他の作品も見せていただきながら、こちらのオーナーMさんと炸裂トーク!!いかに生活の中にアートを根付かせていくのか、そして今私たちができることは?気がつくと2時間半近く喋りっぱなし・・その間こちらの大変優秀なスタッフ「できる女性K さん」(勝手に私が命名)がてきぱきと作品を運んでくれたり、資料を用意してくれます.
Mさんこれからもがんばりましょうね~!!
この日のラストは友人Hさんとのごはん。ミッドタウンで待ち合わせとなりました。インテリア関連会社に勤める同い年の男性の友人であります。外見女性でも中身サクサク、サバサバの私とは全く真逆・・大変繊細で心優しい彼とはすごくウマが合い仲良しです。しかし彼は下戸・・そんな人を前にお酒を飲むのも気が引けるのですが・・(というのは真っ赤なウソ)「ごめんね~」と言いながらクイクイ飲む私でありました。
お互いの仕事の話や情報交換でまたまた盛り上がりノンストップで3時間エンドレストーク!
長~い一日でした。続く・・・