「もてなしのアート」連載ではこの一年様々なアートのしつらいにトライ。毎回のお題に頭を悩まし大変でしたが、カメラマンM氏とライターSさんのお力でなんとか乗り切り毎月それは素敵な誌面で作品をご紹介することができました。
アートの仕事を始めてから自分では上手くアートを飾っているつもりだったけど、連載を通じてなにか”殻”のようなものをを破ることができたような気がします。以前だったら思いつかないような壁の使い方や作品の組み合わせを自宅でも実践するようになりました。
前に
ご紹介した金光男氏の作品。実は2枚一緒に購入したのです。ご本人いわく別にセットではなかったようなんですが、2点並べてこのソファの上に掛けたいな~と思って。。。
しかし秋にコーディネートしたこの壁の雰囲気が気に入っているのと、前にも言ったように作品が重くてなかなかここに掛けられない、、、
そして今日ちょっと思いついてもう一点をサイモン・モーレイ作品と共にリビングに飾ってみました。ソファの角度もちょっと変えて対峙コーナーの出来上がり!
よく「アートやインテリア小物を上手く飾るコツはなんですか?」と質問を頂くのですが「それはもう日々飾り続けるしかない!」とお答えします。あれこれ試行錯誤しながらベストの位置を決める。私もしょっちゅうあれこれいじっています。そうそうお花だって活け続けることでアレンジが数段上達します。
昨日コンフォートQでも売り場をうろうろしながら作品を配置換え。チェン・ルオビンの作品を売り場正面に持ってきました。
コルビジェとチェンの共演なり。
センスを磨くには試行錯誤あるのみ!「No hole,no art!」壁に穴を開けることを恐れてはいけません(笑)!