昨日は大好きなドイツのテキスタイルメーカーSAHCO(サコ)&ベネチアに本社を持つRUBLLI(ルベリ)という豪華顔合わせの新作発表会のため
マナトレーディングへ。RUBELLIと言えば思い出されるベネチアでの
”あの出来事”。常日頃の奥村マイルールは「なんかあったら一番上と話す!」しかし私のような下々のものにとってはなかなか難しいのが実情。(まあそんな意気込みで生きているということで、、、)
この日はRUBELLI社長が来日し自らプレゼントあり、”その出来事”を直接伝えるチャンスとばかりにセミナーに出席。。。
こちらSAHCOの新作展示コーナー。
毎度のことながらゴ~ジャスでビュ~ティフルなファブリックにうっとり、、、後半はSAHCO中でも一番独創的なデザイナーウルフ・モーリッツのラインが登場。「どうやって使うのだ???」といつも思うのだけれど文句なしに美しく楽しい。
さてこちらRUBELLIのファブリックでしつらえられたコーナー。
そして社長御自らのプレゼンスタート!イタリアの多くの企業がそうであるようにRUBELLIも代々続くファミリー企業。その歴史を物語る本が今月発売されその発表がミラノスカラ座で行われたそうです。ふむふむ、、、スカラ座でもRUBELLIのテキスタイルが使われているのね。その本を宣伝するニコロ・ファバレット。ルベリ社長。
テキスタイルの域を超えた工芸品のようなファブリックの紹介が続きます。当然ながらお値段も驚きでありますが「良いものはお高うございますのよ。」と言わんばかりの圧巻の一言!一番印象的だったのがこちら。光っていて全然わかりませんが、去年のベネチアビエンナーレでトリビュートされていたベネチアの光の画家ティントレットの作品がモチーフになっているんです!
セミナーが終わりニコロ社長の元に突撃していった私。「ベネチアでお宅のショールームに行ったのに改装中だったのよ~!完成したらどんなに素敵かを想像するしかなかったわよ~!」とまくしたて社長をヒカしてしまいましたわ、、、この時代に極東からとは言え、なんで私が行くって連絡が途中で途切れたのか今でも本当に不思議。。。
こちらはお土産に頂いた年に2回発行されているSAHCOの冊子。
この中のインテリアデザイナー2人のインタビュー記事ショットに釘付け!なんて素敵なお2人!
目の保養になった午後のひとときでした。。。
OMAKE:3年前に掛け替えたダイニングのローマンシェードはSAHCOのもの。
一目ぼれしたのはいいけれど見積もりとったらやっぱり高くてどうしようかな~と悩んでいたら、カーテン屋さんがフライングしてすでに製作していた。思わぬ出費となったけどコーディネーター的”芸の肥やし”と言うことで。。。