京都の続きです。この日は大城さんとランチをしてから2人でギャラリーを回ったんだけどとても不思議な感じ。普通だったら知り合えないであろう鹿児島の女性を東京の松原ネエサンが引き合わせてくれて、しかも去年知り合ったばかりなのに本音でいろいろ語り合える旧知の仲のような存在になっているなんて。ちょうどこの夜は大阪で大新年会。そのメンバーも私がアートの仕事を始めたことで知り合い、繋がり、広がっていった大切な友人たち。そう思うとつくづくアートの力はすごいですね。。。
さてKodama Gaklleryを出て法貴信也氏の展覧会が開催中の
タカ・イシイギャラリーへ移動。今月のリシェでもプレビューを書かせて頂いた展覧会です。
片手に画具2本を持って描かれるという「二本画」で知られる法貴氏の作品。キャンバス上をふわっふわっと浮遊している、まるで生きているような線がとても印象的です。
繊細な線の感じは私の写真では上手くご紹介できません。。。残念。
縦にずらっと並んだ小さな作品。柱に設置しているところがミソ???
ドットの作品も魅力的!パーソナルソファの後ろのコーナー部分に飾ったらどんなに素敵かしら。(ため息、、、)
そしてこの小さな作品に私は釘づけになってしまいましたの。。。彫り切っていない木版作品。素材になっている木の色も渋くて私の好み。。。
ちょうど法貴氏もいらしてこの作品についていろいろお話を伺いました。なぜか「木を彫る→仏様→神聖なもの→拝みたくなる」といった思考が私の頭にぐるぐるなってきて、突然発した言葉が「なんか拝みたくなりますね。」恐らく法貴氏、一緒にいた東京からいらしてたスタッフYさんの2人は「???」だったはず。失礼いたしました。。。