奈良の町屋を使ったアートイベント
HANRARTが昨日からスタートしました。奈良県下7地域で繰り広げられる初めてのイベントです。なんとワタクシ人生初の審査員という大役を仰せつかったご縁から昨日はオープニングイベントにもちらっと参加させて頂きました。
さてその前に始まったばかりの八木駅周辺の会場をぶらぶら。奈良に住んでいながら町屋がこんなに多く残っていることすら知りませんでした。まずは皇族のお召列車到着駅であったJR畝傍駅。普段見ることができない玉座の設けられた貴賓室も公開されています。ここで展示されているのは原田要氏の作品。
昨晩はここで「ハーブ&ドロシー」の上映会が行われました。
会場となる町屋の玄関にはお花が活けられおもてなしムードが漂います。
あ~これこそ「アートでおもてなし」だわ!!!内部撮影はNGでしたがこちら福島家、素晴らしい町屋です。
このカラフルなのぼりが会場の目印。
ポスト懐かしい~!それにしても旅籠だったというこの建物(平田家西)立派。。。
平田家西は現在工事中。一体どんな変貌を遂げるのでしょう???
パンフレット説明によればこの辺り(八木)は大阪と伊勢を結ぶ日本最古の国道・横大路と藤原京から平城京へと遷都した下ツ道の交差点「札の辻」がまちの中心なんですって。なので旅籠なんかも残っているのですね、フムフム。近くにいながら知らないことがいっぱいです。
昨日遊びにきてくれた友人たちは想像以上の楽しさを満喫したと口々に言いながら(手にはだんご庄のだんごを携えて)帰っていきました。「もっと宣伝したらいいのに~」ですって!
奈良散策には絶好の季節です。是非皆さまお出かけしてくださいね!!!