今回の東京はなんだかいろんなことがありました。たった1日だけなのに。。。
東京駅に着いてすぐに雑誌「アートコレクター」のインタビュー取材。
またしても熱く語り、喋り倒し、初めてお目にかかったこちらのH氏を引かせてしまいましたわ。。。そして最後には”
ART OSAKA 親善大使”(勝手に名乗るか!?)としてばっちり宣伝してまいりました。
さて夜には
都現美での名和晃平氏の展覧会のオープニングへ。ここで緊張すべき大変なミッションが~~!
事の起こりは10日ほど前にかかってきた
ギャラリーノマルY氏からの一本の電話。
「奥村さん10日にある名和晃平展のオープニング行きませんか?」
もちろんずっと観続けている名和氏の展覧会には会期中に行く予定にはしていたけれど、オープニングなんてものすごい人だろうし、作品をゆっくり楽しむなんてことできないかも、、、と、「ちょっぴり考えるね。」と返答。
私は過去に名和氏の作品を買いそびれていてとても後悔しているのです。もう気軽に購入できる値段ではありませんものね。でもかつての氏のシルクスクリーンなどはよくお客様にご提案したりなんかしています。
考えているうちにいろいろ思い出してきて、この仕事を思いついて動き出した時にあるところで名和氏の小さな作品を観て、それに導かれるようにギャラリーノマルにたどり着き、仕事をするようになって今ではこちら所属の素晴らしいアーティスト達の作品をお客様にご提案したり、中には親しくお話させて頂いている方もいらっしゃいます。つまり始まりは名和作品だったといっても過言ではありません。
しかもいつもとてもとてもお世話になっているY氏からの直々のお誘いということもあり身体の細胞の80%が義理人情でできている(←もういいですか?この表現。。。)私はえいっと出かけることにしました。
この時点で相方柏井は「なんか奥村さんの義理の範囲広がりすぎですね。境目もうよくわかりません。。。」確かに自分でもそう思う。。。
せっかくなので知的美人ライターSさんをお誘いしてご一緒することに。(MA2ギャラリーの松原お姉さまはちょうどこの日からバーゼルに向け旅立っていきました。)
そして3日ほど前にSさんから当日雑誌「HERS」の取材を急遽美術館で行うことになったと電話が。。。
最初私は取材が入ったので残念だけど一緒に回れないといった内容だと思い途中まで「残念だな~」と聞いていたら、、突然「と、言う訳で、名和晃平さんと談笑中といったカットにワンピース倶楽部の石鍋さんと奥村さんに入ってもらって撮影したいんですけど。」
「!!!!!!!!????????」
つづく。。。