この3日間スタンプラリーのごとく大阪と京都の展覧会や画廊を回っていました。
そんな中ホッと癒される空間
主水書房での出来事。ここはみささぎ流家元で華道家片桐功敦氏の教室であり、様々な作家たちとのコラボスペースであり、出版も手掛けられる氏の本を手に取ることができたりと、マルチな才能を発揮される氏ならではのスペースです。趣のある日本家屋の中には凛とした空気と、ゲストを迎える温かい雰囲気が混ざり合いとても”いい気”で満ちています。初めて訪れたのになんだか懐かしい感じさえ、、、
玄関には氏の活けた花が。。。
ギャラリースペースでは素敵な白磁の器の展覧会が開かれていました。お庭を眺めながらお茶を頂きつつのんびり、、、ぽかぽか陽気の中、片桐氏とアートの話あれこれ。今までの活動の様子をスライドショーで見せて頂きました。どの作品も素晴らしい、、、そしてアーティストたちとのコラボも大変興味深く、実際観てみたかった~と悔しく思うほど。。。
さてアートの話で盛り上がっていると、この夏片桐氏が現代アートの作家たちとのコラボ企画でオーストラリアに滞在していたとういう話がでて、、、そういえば大西伸明氏(このブログ最多出場のアーティスト!)もオーストラリアでグループ展したって言ってたよな~と思いつつ、「どんな作家の方とご一緒だったのですか?」と尋ねたところ、ななな~んと「大西さんていう、、、」「え~~!大西さんて大西伸明さん!?」とびっくりの私!すごい偶然、、、
まさにモンド書房での「Le monde est petit」でありました。(主水はモンドと中村主水をかけてるって氏は言ってらしたけど、、、ホントかな?)
帰り際に他のスペースも見せて頂きました。玄関横のこの小さな空間にググッと引き寄せられパチリ!
壁の色に大昔見たフランス映画の「満月の夜」をなぜか思い出してしまいました。なんでだろ??
こちらでは12月、1月と興味深い個展が続くそうです。ちょっぴり駅から距離はありますが、訪れる価値がある素敵な場所でした。そしてこちらで私が購入した画集は・・・つづく