昨日は本格的な雨の中お花のレッスンのため京都へ、そしてその前に画廊巡り。いつもかなり大きなお花のアレンジを持って帰るのだけれど、しっかり水を含んだオアシスの重いこと!!優雅なお教室とは打って変って帰りは現場帰りの様相・・・
さてニュートロンでの陶芸作家稲富淳輔氏「月よむ骨」展。陶芸だけでなく平面作品も手掛けられるとのことで器と絵(紙にオイルパステル)の組み合わせになって展示されています。
それぞれ寄ってみると・・・
私の好みをよくご存じの方、またこのブログをずっとご覧頂いている方なら「奥村さん、好きそ~~」と思われるかもしれませんね、この色合い・・・
どの組み合わせの作品も押さえた色遣いの中に静かな存在感を感じます。
氏は人間を「うつわ」に例えているのだとか・・・作品説明を読んでいるとこの個展のタイトル「月よむ骨」がじんわりと心に沁み込んでくる気がしました。