雨が降り続いた一日・・・建築・アート好きの友人Eちゃんから大谷記念美術館で開催中の「蜷川実花」展のお誘いを受けお出かけ。ちょうどマイソウルメイトTさんからチケットを2枚もらっていたので、ランチ場所も考えて準備万端で待ち合わせ場所に向かいました。芦屋駅でEちゃんが車でピックアップしてくれていざ美術館へ!
ランチに一度行ってみたかったお蕎麦屋さんの名前を彼女につげると「そこ私も行ってみたかったのよ~~!さすがくみちゃん、考えてくれてるわ~~!」 フフフ、私の段取りぶりも円熟味を増してきたわん、と思ったのはここまで・・・さあてチケット!とガサガサ取り出してよくよく見てみると、水曜休館日~~~!
「うそ~~~~!今日休み~~~~!」なんで気付かなかったんだろ・・・普通美術館は月曜休館がほとんどで、私もうっかりとノーチェックだったのです。しかしこの仕事をしていながらと猛反省(大泣)
心優しきEちゃんは「そんなの気にしないで~!私も気付かなかったし。」と助手席で軽く落ち込む私を慰めてくれる。。。そして目的地を急遽変更。行ってみたかった個展が元町であることを思い出し車は一路西へ。。。
車中も話は止まらない~~!「私さあ、この間車飛ばして南船場までいってきたのよ!」なんのことかと思っていたら先日私がブログで紹介していたギャラリーSixでの草間彌生展に一人ででビュンと行ってきたとのこと。空間中に蛍光塗料が塗られたドットのシールが貼られていたそのインスタレーション、彼女が帰宅したら靴の裏にそのシールが残っていて最初「???」だったらしい。
その他にも私のブログを参考にしてくれていて神戸ビエンナーレもアップしてこれまたすぐにビュンと飛ばして見に行ったりと彼女の行動力は素晴らしい!そしてEちゃんは見た目もめちゃくちゃカッコいい女性で(ちなみにHPのキャンドルナイトスライドショーの途中に一人で映っているやたらミラノな感じの女性がEちゃんであります。。)そのカッコよさは日々の好奇心や行動力も関係しているのだととつくづく思います。。。
さて元町に到着。初めて訪れるギャラリーヤマキファインアート。ここでは今「ルイ・カーヌ」展の会期中。
フランスを代表する現代美術家の一人で1960年代末から数年間フランスで起こった芸術運動:シュポール・シュルファス(支持体・表面)のメンバーで・・・・云々いただいた資料には難しいことがいっぱい書いてありますので以下省略。(なんていい加減!)
だってそんな難しい話抜きにどの作品も素敵なんですもの!最近の作品もみずみしい感性に満ち溢れており「好き好き~~こんなの!」なあんて感じ。(お値段はさておき)
グラスファイバーの網の上に絵の具をのせてる作品たちは見てると楽しい・・・
こちら微妙に四角が歪んでいます。。。それにあわせてフレームも歪んでいる。。。きっちりした性格の方には向かない作品???
かなり以前の作品も展示されていたのですが、全く古さを感じない。長年の創作活動において幾度か変遷を重ねてきたであろうその作風。他の時代の作品も見てみたい、と強く思います。
蜷川展は残念でしたが、雨模様を忘れさせてくれる楽しい個展を見ることができて幸せ~な気分になりました。。。
ちょっと関係ない話なんですが、私が楽しみにしているブログに
ニューヨークの遊び方があります。偶然見つけたサイトなんですが、かなり面白いのです。見ているだけでNY気分が味わえるような。。その最新記事で3選を果たしたブルームバーグ市長を取り上げています。そしてその市長のもと、どれほどNYが街をあげてアート活動に取り組んでいるかということが紹介されています。ご興味ある方ご覧になってみては??