新しくなったノマルギャラリーの初個展へ行ってきました。10年前のギャラリー開廊記念の個展も同じく植松奎二氏によるものだったそう。「重力」や「引力」そして宇宙の神秘的な法則である「螺旋」をテーマにした作品にはいつもながら静かで深い感動を覚えます。植松氏の作品が集まった空間には、小さな宇宙が存在しているような感じとでもいうのでしょうか・・・
これはテーブル上での地球??実際に触って地球儀をクルクル回すことができます。
そして今回私が釘付け~となった作品はなんと壁に張り付いた?螺旋!一連のこのシリーズ必見!!です!
私達が手掛けているのは住宅のコーディネートですから、なかなか大きな立体作品を選ぶといった機会はありません。しかし今回のこの壁掛けの作品は小さなタイプのものもあり、インテリアイメージがどんどん膨らんでいきます。スタッフKさんの説明を聞きながらも私の意識は別の次元へ・・・「壁にこれがあったら、ライティングは?家具は何を選ぶ?そしてカーテンは?」完全なる妄想?状態、そして別宇宙??へとトリップ。「1Q84」を読んだばかりなのでその影響???